良質な睡眠で春ストレスを緩和し、五月病を予防しよう! 2016/03/1

 

寒い冬から暖かい春に季節が変化すると、気候の変化に身体が対応出来ず、様々な体調不良が起こります。また、新しい職場や学校で感じるストレスによっても体調不良が起こる可能性があります。これらの体調不良には、様々な原因があると考えられますが、良質な睡眠をとる事で、春の体調不良を予防出来ます。 今回は、良質な睡眠を取るための5つの方法をご紹介いたします。

1)起床する時間を統一する
2)毎日きちんと3食食べる
3)起床したら日光を浴びる
4)夕食は寝る3時間前までに摂る
5)就寝前にパソコンやスマホを見ない

1)起床時間を統一すると、スッキリ目覚める事ができます。なぜなら、人間の身体には「体内時計」が備わっており、一定の時間に目覚める生活リズムを記憶するからです。また、起床時間を一定にする事で体温変化にもリズムが生まれ、就寝前に体温が下がり寝つきが良くなります。

2)1日3食規則正しい食事を摂る事で、睡眠のホルモンが正しく分泌されます。忙しい毎日で省かれがちな、朝食をきちんと摂る事が大切です。

3)朝目覚めたら、まず窓のカーテンを開けて日光を室内に取り込みましょう。起床後に日光を浴びると、体内時計がリセットされ規則正しい生活リズムが生まれます。また、日光に当たるとストレスを軽減する「セロトニン」が体内から分泌されます。

4)寝る3時間前に食事を摂ると、胃や腸が活発に活動し良質な睡眠の妨げになります。また、睡眠中は消化機能が低下するため、消化不良を起こした食べ物が翌朝まで残り、胃もたれなどの健康被害を引き起こします。

5)パソコンやスマホの画面から発せられる「ブルーライト」は、良質な睡眠の妨げとなります。ブルーライトは太陽光にも含まれているため、私達の脳が活動状態に入り良質な睡眠を妨げます。就寝前にはパソコンやスマホの電源は切るか、ブルーライトをカットする眼鏡を使用しましょう。

以上5つの対策を行う事で、良質な睡眠をとり春を満喫しましょう!

 
  秋は、肺が弱る季節!肺の不調が招く病気とは? 2015/09/1

 

夏の温暖湿潤な気候から、昼夜の温暖差が激しく乾燥した秋の気候に変わると、人間の身体はすぐに適応できず、身体に負担がかかります。肺の病気は、風邪や喘息、肺炎が有名ですが、肺は鼻や皮膚の働きにも関係しているため、肺が弱ると花粉症や鼻炎なども引き起こします。秋は、気温も下がり過ごしやすくなりますが、油断せずにしっかり肺のケアを行い、病気を予防しましょう。

1)定期的に水分を摂取し、加湿器を使用する
2)白い食べ物で身体を潤す
3)アレルギー物質を避ける
4)酸素運動を行う

1)湿度の高い夏に比べて、秋は湿度が低く乾燥しています。乾燥した空気は肺に負担をかけるため、自宅などでは加湿器を使用して適度な湿度を保ちましょう。また、乾燥した空気は身体の水分を奪います。水分不足は、肺を含め身体の様々な不調を招きますので、定期的に水分を補給しましょう。

2)白い食べ物は、身体に潤いを与える働きがあります。代表的なものに、梨・バナナ・大根・レンコン・白キクラゲ・白ゴマなどがあります。特に梨は秋が旬の果物で、肺に潤いを与える代表的な食べ物です。同じ白い食べ物の、白キクラゲと合わせて調理を行い、デザートにすると美味しくいただけます。

3)アレルギー物質は肺を弱らせる原因となり、喘息などの呼吸器疾患を引き起こします。秋に注意する必要があるアレルギー物質は、花粉とダニの死骸です。秋は、涼しくなり外出の機会も増えます。森や山へ行く際はマスクをして、花粉が体内へ流入するのを防ぎましょう。また、秋はダニの死骸が増える季節です。小まめに空気を入れ替え、部屋を掃除し、布団はクリーニングにかけましょう。

4)有酸素運動は肺機能を高めるのに効果的です。中でも水泳が一番効果的だと考えられています。肺機能が弱ると、呼吸する力も弱まり健康に悪影響を及ぼします。水泳で、大きく息を吸って吐くことを繰り返し、肺機能を強化すると、呼吸する力が増し、健康に過ごすことができます。

しっかりと肺機能を健康に保ち、行楽の秋を満喫しましょう。

 
  脳梗塞は夏に起こりやすい!若くても油断できない脳梗塞を防ぐには? 2015/06/1

 

一般的に、血圧が上昇しやすい冬に脳梗塞や脳出血は起こりやすいと言われています。しかし、実は脳梗塞の発症は「夏に多い」ことがわかっていますので、予防法を実践し、脳梗塞を未然に防ぎましょう!

1)適度に水分補給する
2)高血圧を予防する
3)タバコは控える
4)アルコールを飲むときは気を付ける
5)前兆があればすぐに病院を受診する

1)汗をかいて体内の水分が減少すると、脳梗塞が起こりやすくなります。脱水症状が起こると血液がドロドロになり、血管が詰まりやすくなるからです。水は体に吸収されるまでに10分以上かかるため、小まめな水分補給を心掛け、外出時には吸収が早いスポーツドリンクを飲むようにしましょう。また、睡眠の前後にコップ1杯の水を飲むと、睡眠中に脳梗塞が起こるリスクを減らすことが出来ます。

2)脳梗塞と高血圧には関連性があり、脳梗塞の直接的な原因の一つである毛細血管の動脈硬化を高血圧が引き起こすため、予防が必要です。その予防法の一つが有酸素運動になります。有酸素運動は血圧を下げる効果がありますので、ウォーキングやジョギングを継続して行いましょう。また、ストレスも血圧を上げる原因となりますので、入浴やマッサージ、音楽鑑賞など自分なりのストレス解消法を見つけて実行し、ストレスを溜めないように心掛けましょう。

3)喫煙者は脳梗塞のリスクが約1.5〜2倍に上がると言われています。タバコに含まれるニコチンは高血圧の原因になり、脳の血管を収縮させ血の巡りを悪くします。それとともに、タバコを吸うと血液がドロドロになって血小板が固まりやすくなることで、脳梗塞を引き起こす原因となります。禁煙することが最良ですが、まずは本数を減らすことから始めてみましょう。

4)夏は特においしく感じるビール等のアルコール類ですが、大量摂取は高血圧を引き起こし、脳梗塞の原因となります。また、アルコールには利尿作用もあるため、飲んだ以上に水分が排出されてしまうこともあるので、水分を摂取しているつもりでも、脱水症状に注意が必要です。アルコールを飲むときは、飲みすぎに気を付けるとともに、アルコール以外の水分を最後に1〜2杯飲んでおきましょう。

5)脳梗塞の前兆として、一過性脳虚血発作があります。体の半身の麻痺、ろれつが回らなくなる、手足がしびれる、片方の目が見え辛い等の症状が現われたら、すぐに病院で診てもらいましょう。一過性脳虚血発作は、一時的に小さな血栓が血管を詰まらせることで症状が現れ24時間以内に収まることが多いですが、脳梗塞が起こる前兆ですので、少しでも疑わしい症状があれば病院を受診することが大切です。

高齢者に限らず、20〜50代の比較的若い世代でも脳梗塞は発症します。しっかり予防し、夏を満喫しましょう!

 
  平成27年度の加入資格調査を8月に実施させていただきます。 2015/04/8

 

詳細は決まり次第お知らせいたしますので、ご協力の程をお願いします。

 
  春は気温の変化に注意!自律神経を整えて万病を予防。 2015/03/1

 

冬から春にかけての急激な気温の変化は、体にとってストレスになります。 また、春は就職や異動による新しい環境や、生活環境に変化が訪れるなど、「自律神経」が乱れやすい季節だと言われています。 自立神経は、血圧や体温の調整、心臓の働きなどをコントロールする、24時間働き続けている神経です。 不規則な生活やストレス状態が続いてしまうと自律神経が乱れ、体に様々な不調が現われ体調を崩しやすくなりますので、今号では、自律神経を整える簡単なポイントをご紹介させていただきます。

1)生活習慣を整える
2)しっかりと栄養を摂る
3)軽い運動をする
4)体温調節を行う
5)呼吸を意識する

1)生活習慣を整えると、一定のリズムが生まれ自律神経が乱れにくくなります。 早寝早起きを心掛け、食事を摂る時間もなるべく同じ時刻にします。しかし、あまり意識しすぎると逆にストレスになることもありますので、自分に合ったリズムを掴めるようにしましょう。更に、朝起きて太陽の光を浴びると体内時計がリセットでき、リズムを整えるのに効果的です。

2)栄養価の高い食事は、自律神経の働きを正常に保つ効果が期待できます。 特にビタミンB群は、ストレスを感じると急激に消費されますので、積極的に取り入れたい栄養素です。サバ・イワシなどの青魚や、レバーや豚肉、大豆製品から摂取すると良いでしょう。

3)軽い運動や散歩を行うことにより、自律神経の働きが高まります。筋肉を使うと血行が良くなるので、体中に栄養や酸素が浸透し、逆に疲労物質などは体外に排出されます。ウォーキングや、室内であればストレッチなど、無理をせずゆっくりと自分のペースで行える運動から始めてみましょう。

4) 外出する際は、カーディガンやストールなどを携帯し、気温の変化に対処しましょう。  また、お風呂は40℃位のぬるま湯に15分程入るのがベストです。体が温まり、リラックス効果が高まることで、自律神経のバランスが整い、疲労回復や入眠を促します。

5) 深い呼吸は自律神経を整えるのに効果的です。鼻から息を吸い、口からゆっくりと時間をかけて吐き出します。体にたくさん酸素を入れることにより自律神経が安定し、落ち着きを取り戻すことができます。

しっかりと自律神経を整え、健康的で素敵な春を迎えましょう!

 
冬になると気分が落ち込む…。「冬季うつ病」の予防法! 2014/12/1

 

夏は元気なのに、冬になると異常な眠気や疲労感で日常生活にも支障をきたす、甘いものや炭水化物が食べたくなって体重が増えるようであれば、
“季節性感情障害”という病気のひとつである、「冬季うつ病」になっている可能性があるので要注意です。 今号では、冬季うつ病の予防・改善に効果的な方法をご紹介させていただきます。

1)積極的に日光を浴びる
2)規則正しい生活をする
3)食事を工夫する
4)適度な運動をする
5)十分な休養をとる

1)冬季うつ病の主な発症要因は、夏に比べて冬は日照時間が短くなることで、精神を安定させる神経伝達物質「セロトニン」が減少することにあります。日光を浴びると「セロトニン」が増えるので、朝はカーテンを開け朝日をしっかり浴びる、朝の通勤時に外を歩く時間を増やすなど、積極的に日光を浴びる習慣をつけましょう。

2)規則正しい生活は体内時計を正常にし、冬期うつ病だけでなく、多くの心の病気の予防や改善に効果的です。夜更かしはせずに、早寝・早起きを心掛けましょう。また、少しでも体の異変に気が付いた時は、無理をせずにしっかり休息を取ることも大切です。

3)セロトニンの材料である「トリプトファン」は、食材から摂取する必須アミノ酸の一種です。たんぱく質が多いほどトリプトファンは多く含まれているので、肉・魚・豆・乳製品や、トリプトファンの吸収に必須のビタミンB6が豊富な食材(にんにくやバナナなど)と合わせて摂取するとよいでしょう。美味しい食事でセロトニン不足を補って、冬季うつ病を未然に防ぎましょう。

4) ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を行うと、抗うつ作用をもつ神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリン)が分泌され、精神の安定を促します。 1)の日光を浴びる方法と組み合わせると更に効果的です。普段から運動する習慣をつけておきましょう。

5) 冬季うつ病に限らず、うつ病の予防において基本となるのが「休養」です。肉体的・精神的な疲労やストレスがきっかけとなってうつ病が引き起こされることもあるからです。そのため、うつ病の予防のためには休養が重要といわれています。冬であれば年末年始のお休みを上手く利用するなどして、じっくり休養してみましょう。

冬は、クリスマスやお正月など楽しいイベントが盛りだくさんです。
冬季うつ病をしっかり予防し、楽しい冬を過ごしましょう!

 
秋こそ気を付けたい紫外線!紫外線から肌や目を守ろう。 2014/09/1

 

日焼け止めを塗るのは真夏のみ!という方も多いのではないでしょうか?
紫外線が多い季節といえば「夏」というイメージがありますが、夏の間だけ日焼け止めを塗るという行動は、正解ではありません。
1年を通してみると真夏に紫外線量が最も多いのは確かですが、実は日差しの強い夏が過ぎたからといって急に紫外線量が下がるというわけではなく、秋でももちろん紫外線は降り注いでいるので、注意が必要だからです。
しかも、秋は行楽シーズンで外出する機会も増えますよね。例えば、秋の紫外線量が真夏の半分だとしても、真夏より2倍長い時間紫外線を浴びればダメージは同じになります。外出の多い秋こそ、紫外線対策をしっかり行いましょう!

1)紫外線から目を守る食材を摂る
2)サングラスで目の病気を防ぐ
3)日焼け止め・日傘・帽子で皮膚ガンを防ぐ
4)生活習慣を見直す

1)緑黄色野菜に多く含まれるルティンは、もともと目の水晶体にも存在するもので、紫外線などのダメージにより体内に発生する活性酸素を除去する、強力な抗酸化作用があります。また、鮭やカニ、エビなどに含まれるアスタキサンチンも活性酸素を除去し、目の器官を守る重要な役割を担っているので、これらの食材を積極的に摂りましょう。

2)紫外線の影響が一因と言われている目の病気に、白内障や翼状片、角膜炎などがあります。これらの病気にならないためには、紫外線から目を守ることが大切です。紫外線を防ぎ、眩しさを和らげるのに有効なのは、サングラスです。サングラスを選ぶ際には、「UVカット加工」の表示があるものを選ぶようにしましょう。

3)秋でも日焼け止めによる紫外線対策に加えて、日傘や帽子を活用し、紫外線を遮りましょう。日傘は、白よりも黒の方が効果的だと言われていますが、「UVカット加工」であれば、表面の色はあまり関係ありません。ただし、アスファルトに反射する紫外線に対応するためには、内側の色は黒に近いものがおすすめです。帽子はなるべくツバの広いものを選びましょう。また、紫外線の多い日中は外出を控えることも効果的です。

4) 不規則な生活やストレス、食生活の乱れや運動不足など、生活習慣を見直してみましょう。昔はなかったのに、いつの間にかできてしまったシミやそばかすは、過去に怠った紫外線対策や、生活習慣の乱れが影響しています。シミやそばかすの原因となるメラニンは、紫外線によって生成されますが、生活習慣の乱れによる新陳代謝の低下で、より一層沈着してしまいます。

秋だからと油断せずに、紫外線対策をしっかり行い、
健康そのものを守っていきましょう!

 
  夏の食中毒にご用心!食中毒を防ぐポイントをチェック。 2014/06/25

 

梅雨時から9月頃までは高温多湿な気候が続き、食中毒が特に多く発生する時期なので、注意が必要です。食中毒の多くは予防できますので、きちんと対策を取り、未然に防ぎましょう!

1)肉や貝類はしっかりと火を通す
2)生鮮食品の購入方法を工夫する
3)手洗いは石鹸を使って入念に
4)調理器具や調理台は清潔に
5)体の防御機能を高める

1)食中毒は、例えば鶏肉の刺身のように肉を生で食べたり、加熱が不十分なまま食べたりすることによって発生しています。また、貝類のうちカキやアサリなどの特に二枚貝(内臓にノロウイルスが蓄積することがある)も同様に、生や半生で食べると食中毒の危険性があります。十分加熱し、生焼けのまま食べないように注意しましょう。

2)肉・魚・野菜などの生鮮食品は、商品の回転率のいい店で新鮮な物を購入しましょう。また、生鮮食品は痛みを防ぐため、最後に購入するという方法も有効です。購入後はなるべく寄り道はせず帰宅し、やむを得ない場合は保冷剤を活用しましょう。

3)食中毒予防には、基本ですが手洗いが最も重要です。外出先からの帰宅後はもちろん、調理前や食事前、トイレの後には石けんをよく泡立てて丁寧にこすり洗いし、流水できっちりすすぎましょう。二度洗いをするとより効果的です。また、肉や魚に触れた手で生野菜に触れたりせず、都度手洗いするようにしましょう。

4) 調理器具はよく洗って、乾燥させてから保管してください。包丁やまな板、スポンジなどは洗剤で洗うだけはなく、できれば週に数回、熱湯をかけて消毒効果を高めるとよいでしょう。また、タオルやふきんはまめに交換し、清潔なものを使用しましょう。

5) 細菌が混入した食品を食べても、すぐに食中毒の症状は現われません。もともと私たちの体には、食中毒菌などを撃退する様々な機能が備わっているからです。食事や睡眠をしっかりとり、軽い運動をするなど日頃から体調管理や生活習慣に気を配り、防御機能を高めておくことが大切です。

食中毒に気を付けて美味しい食事を楽しみ、夏を満喫しましょう!

 
  春こそ重要!肝臓ケアで健康生活を手に入れよう。 2014/03/03

 

東洋医学では、春は肝臓が活発に機能し始める時期とされています。
春になると、冬の間に体内に溜まった老廃物を解毒するために肝臓が活発に働き、負担がかかりやすいため、春は肝臓の疲れからくる症状が出やすいのです。 今号では、そんな肝臓の機能を上げるちょっとしたポイントをご紹介します!

1)肝臓をしっかりと温める
2)肝機能を助ける食材を食べる
3)お酒を飲み過ぎない
4)質のよい睡眠をとる
5)ウォーキングなど適度な運動をする


1)肝臓を温めて代謝を上げると、解毒機能が高まります。
肝臓は右の肋骨の中にあります。その辺りをカイロや蒸しタオルなどでしっかりと温めましょう。ペットボトルにお湯を入れたものでも構いません。毎日行うのは大変なので、3日温めたら4日休むくらいのペースで行ってみるだけでもよいでしょう。

2)肝細胞の修復には、たんぱく質が必要です。
貝類やたこ、いか、レバー、牛肉、乳製品、卵、大豆製品などから低脂肪のものを選び摂取しましょう。代謝をサポートするビタミン、肝臓の機能を助けるミネラルを野菜、海藻からしっかり摂取しましょう。

3)アルコールを摂りすぎると、脂肪肝になりやすいので注意が必要です。
余分な中性脂肪は血液中にも流れ込み、高脂血症や動脈硬化の原因にもなります。 アルコールは、飲み過ぎない・ゆっくり飲む・空腹状態で飲まないなど工夫をしましょう。

4)睡眠不足は肝機能低下の原因となります。
どうしても睡眠時間を取れない場合は、昼休みや休憩時間を利用して、短い睡眠を取りましょう。時間が短くても質の良い睡眠を取ることで、働きの悪くなった肝機能の改善に役立ちます。

5)肝臓の健康をしっかり保つためには、運動が必要不可欠です。
その中でも有酸素運動は非常に効果的なので定期的に行ないましょう。ウォーキングや腹式呼吸などを、長い時間一定のペースでゆっくりと続けることが大切です。

春こそ肝臓をしっかりケアして、疲れを吹き飛ばしましょう!

 
  冬の運動不足を解消しよう!急激な気温の変化に要注意。 2013/12/02

 

寒い冬は外出するのが億劫で、つい運動不足になってしまいがちな季節です。適度に運動をしなければ、脂肪は蓄積される一方で肥満になり、肥満が原因で成人病など様々な病気の原因となってしまいます。
意識して積極的に体を動かし、運動不足を解消しましょう。
今号は、冬に運動する際の注意点や、冬に適した運動の仕方などについてご紹介していきたいと思います。

1)血圧の上昇にご注意を!
2)十分にストレッチや準備運動を。
3)冬に適した運動は走るのが一番。
4)それでもやっぱり外に出るのは面倒…という方は…普段の行動の中やお家の中で体を動かすことを意識しましょう!

1)暖かい家の中から、急に冬の寒い外へ出ると、脳卒中や心不全、心筋梗塞などを起こすことがあります。体が突然寒さを感じると血圧が急激に上昇し血液が流れにくくなり、最悪の場合、死につながる危険性もあります。十分に注意してください。どうせ汗をかくから…と、はじめから薄着で外に出るのは危険です。そして、体を動かした後、薄着のままで過ごすのも危険です。冷気が体温を奪うスピードは思った以上に早いものです。重ね着をして、体が温まったら一枚脱ぐなど、状況に合わせて体温調整が出来る状態にしましょう。

2)季節に関係なく言えることですが、準備運動をせずに激しい運動をすると、筋肉や心肺機能などへ大きな負担がかかります。まずは念入りにストレッチなどのウォームアップをして体を温め、十分に筋肉をほぐしてから、運動するようにしましょう。

3)冬場におススメの運動は、ズバリ「走る運動」です。学生のころ、冬場の体育の時間がマラソンだったのは、ちゃんと理由があったんですね!最近は走りやすいように整備されたランニングコースや公園など、ランニングしやすい環境が整いつつあります。ご近所にランニングコースが無いか検索してみるのも良いでしょう。
一方、サイクリングはスピードが出るため、急に冷たい風にあたることになりますので、運動初心者さんにはお勧め出来ません。

4)普段の何気ない行動も、ちょっとした心掛けで、立派な運動になります!
・できるだけ階段を使うようにする。エレベーターやエスカレーターを使わない。
・近所への買い物や、一駅程度の外出であれば徒歩で。
・電車の中ではなるべく立つようにする。
・こたつの近くに日用品を揃えない。あえて取りに行く環境づくりを。
・家事をしている時は、意識して大きく体を動かす。
(たとえば、お風呂掃除でも、腕を肩から動かして大きな動きを意識することで、早歩きと同じ程度の強さの運動になります。)
など、少しでも体の機能を使うように意識しましょう。
 
  食欲の秋!太りにくい食べ方で秋太りを防止! 2013/09/01

 

食べ物がおいしい季節になってきましたね!
ついつい食べ過ぎてしまい、あとで体重計に乗ってげんなりしてしまう方や、逆に食べるのを我慢してイライラしてしまう方もいらっしゃるのでは?
太りたくはないけど、体重を気にしてばかりでは、ストレスが溜まってしまいます。

今号では、満足感を損なわず、自然に腹八分目の楽しい食事ができる方法をご紹介します!

1)最初に野菜や海藻、キノコ類を食べる
2)良く噛んでゆっくり食べる
3)食べている途中に「休憩」を入れる
4)大好きなものは最後に

1)野菜や海藻は消化に時間がかかる上、体積があるのでしばらくの間、お腹がふくらみます。キノコは低カロリーなのに、旨み成分がたくさん含まれており、さらに香りも高いので、ごく薄味でも満足度の高い食事が楽しめます。 これらの食材は歯ごたえもあるので、高カロリーなものをあまり食べなくても「満腹感」を感じやすくなります。また、野菜や海藻に多く含まれている「ビタミン」と「ミネラル」は、体の様々な代謝作用に関わるもので、不足すると痩せにくい体になってしまいます。積極的に食べるようにしましょう。

2)私たちの体は、脳からサインがくるまで満腹なことに気付きません。
よく噛めば少しの量でも「満腹感」のサインを感じやすくなり、噛むことによって自律神経が高まり、食後の消費エネルギーも高まるといわれています。噛むことは虫歯や歯周病予防にもなり、また胃腸の働きも促進してくれます。

3)これも「ゆっくり食べて満腹感を得る」ための方法です。
しばらく箸を置き、一緒に食事をしている相手とおしゃべりしたり、外の景色を眺めたりしながら、食事の時間を楽しみましょう。

4)はじめに好きなものを食べてしまうと、「もっともっと」とついつい食べ過ぎてしまいます。
好きなものは最後と決め、意識してゆっくりじっくり食べましょう。それ以降は、その幸せな余韻を楽しみつつ、「腹八分目」にすることがダイエットの秘訣です。

秋から冬にかけては「食べる」イベントが多い時期。
太りにくい食べ方を実践して、食欲の秋を楽しみましょう!
 
  全身のだるさやイライラ感・・・もしかすると「冷房病」!? 2013/6/3

 

日に日に暑さが増してきている今日この頃。
エアコンをつけ始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?エアコンは暑さ対策としてとても有効ですが、頼りすぎると全身がだるくなったり、イライラ感を感じたりするなど、思わぬ症状が出てくる場合もあります。今号ではそんな「冷房病」にかからないようにするためのポイントをご紹介します!

1)エアコンの設定温度は25〜28℃に
2)エアコンの風には直接当たらないように
3)腹巻や厚手の靴下などで冷え対策を
4)エアコンのきいた場所では温かい食べ物・飲み物を
5)適度に体を動かし、血流の改善を
6)お風呂の温度はぬるめに
7)ストレスをためない生活に

1)エアコンの設定温度は25〜28℃が良いとされています。ただし、体感温度は人によって違うので、自分が「寒い」と感じない程度に設定温度をこまめに見直しましょう。

2)エアコンの風に直接当たると、体温が急速に奪われます。風向きをコントロールし、吹き出す冷気に当たらないようにしましょう。オフィスなど、自分で風向を変えられない場所にいる場合は、ひざ掛けなどの冷え性対策グッズを使って体を守りましょう。

3)とくに腹巻は効果的です。腹部を温めると全身の温度も上昇しやすいからです。腹巻は腰の冷えも防ぐので、腰痛の予防にもなります。

4)冷房病を予防するには、体の芯を冷やさないことが大切です。冷たい食べ物だけでなく、少しでも良いので温かい食べ物・飲み物をとるようにしましょう。

5)時々外へ出て体を動かし、血流を良くしましょう。その場から離れられない場合は、背伸びなどの軽いストレッチや、つま先とかかとを交互に上げ下げするだけでも血流がよくなります。

6)夏はついシャワーだけで済ませたくなりますが、お湯につかると水圧によって血流がよくなります。お湯の温度は少しぬるいと感じる程度にしてゆっくり半身浴をすると、湯冷めによる体温の低下を防ぐことができます。

7)ストレスがたまると自律神経の働きが低下して、冷房病や冷え性を起こしやすくなります。自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

エアコンと正しく付き合って、快適な夏を過ごしましょう!
 
  ツラ〜イ花粉症。いますぐできる対策とケアで少しでもラク〜に。 2013/2/27

 

現在日本人の4人に1人が悩まされていると言われる「花粉症」。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ…毎年花粉の季節が近づくだけで滅入ってしまう…こんな方は多いのではないでしょうか? 医療機関で相談したり薬を飲んだりするだけでなく、事前対策とこまめなセルフケアで症状が緩和されます。
簡単にできますので是非お試しください!



1)花粉情報をテレビやインターネットで確認
飛散状況や注意日時、どのような条件で症状が出るのかを事前に知ることは重要です。基本的には、晴れで気温が高く湿度が低い日や雨の翌日は注意が必要です。体質によって違いがあるので、花粉情報と自分の症状を記録していくと、より精度の高い予防ができるようになります。

2)外にいる時間を減らす工夫をする。
午後1時〜3時頃は花粉の注意タイムです。外出の時間をずらしたり控えたりするのが難しい場合は、その時間帯はビルや地下街などの屋内で行動できるようスケジュールや行程を調整するなど、可能な範囲で工夫しましょう。

3)防備
マスク以外にも、帽子やメガネ、ストールなども有効です。上着は表面に花粉が付きにくいものか、簡単に払いやすい素材を選びましょう。
素材が選べない場合は、市販の花粉がつきにくくなるスプレーなどを活用しましょう。

4)家に入る前にしっかり払い落とす
玄関に入る前に上着やパンツ、バッグをしっかり払いましょう。お散歩帰りのペットもしっかり濡れタオルで拭いて、室内に花粉を持ち込まないようにしましょう。

5)手洗い・洗顔・うがい・お風呂
帰宅後は手洗いうがい洗顔を。メガネもすすぎましょう。寝る前にはお風呂に入って全身を清潔にしてから寝床に入りましょう。布団に花粉を持ち込まない。

6)空気の入れ替え・洗濯・布団干し
空気の入れ替えや布団干しは、とても気持ちが良いことなのですが、花粉が多い日は我慢。
どうしてもという場合、洗濯や布団干しは午前中までに取り込みまで済ませるようにしましょう。干した洗濯物や布団はしっかりはたいて室内に。布団は掃除機で吸いましょう。

7)「吸い取る掃除」と「ふき掃除」
こまめな掃除はアレルギー予防にもなります。掃き掃除より掃除機できちんと「吸い取る掃除」。そして飛散した花粉をしっかりふき取る「ふき掃除」をしましょう。

8)かかない。こすらない
対策をしても症状がゼロになるわけではありません。鼻や目がかゆくてもかいたりこすったりはNGです。
冷タオルでクールダウンさせる、洗ってすっきりさせるなどで症状を緩和させましょう。

9)目や鼻を労わる
目が疲れていることで涙の量が減ったり目の炎症を起こしたりすることがあり、目のかゆみを悪化させる可能性があります。こまめに目を休めたり、しっかり睡眠を取ることで症状が緩和するケースもあります。
またかみすぎてカサカサになった鼻の周りはかゆみを増幅してしまいます。クリームなどで保護・保湿しましょう。

10)空気清浄機
積極的に活用しましょう。
 
  秋からはじめて冬も安心。乾燥からお肌を守ろう。 2012/12/03

 

冬になると「乾燥肌」に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
薬局やドラッグストアでも「うるおい」「しっとり」「保湿」などと書かれたハンドクリームやボディローションなど、乾燥対策用の商品がズラリと並びます。

カサカサの乾燥肌は炎症やヒビなどの「皮膚疾患」を誘発することも多く、中には痛みやかゆみがひどくなり、「イライラ」「集中力の欠如」「不眠」を引き起こすケースもあります。
たかが乾燥と言わず、普段からこまめにケアをすることがおススメです。

冬場は空気が乾燥しているだけでなく、暖房が皮膚の表面の水分を奪っていくなど、季節的な要因も大いに影響していますが、それ以外にも「夏場の日焼けのダメージで肌が弱っている」「摂取する水分量が極度に下がる」など複数の原因が絡み合って乾燥肌を助長しています。

今号は、今すぐできる「カンタン乾燥対策」をご紹介します!

1)適度な水分補給
2)こまめな保湿
3)ビタミン摂取
4)肌にやさしい素材選び
5)夏場と変わらず紫外線対策
6)加湿器や空気清浄器の活用

1)夏場より喉の渇きを感じなくなる季節。平均的に水分摂取量が減る傾向にあります。乾燥対策だけでなく水分補給は必要です。意識して水分を摂取しましょう。

2)手洗いや洗顔後、入浴後は特に水分が蒸発しやすくなっています。クリームやローションでこまめにケアしましょう。

3)もちろん普段から積極的に摂取していただきたいビタミン類ですが、特にビタミンCやEはお肌のコンディションをよくする効果があります。

4)重ね着が多くなる冬場。化学繊維は静電気が起きやすく、チクチクがかゆみを誘発することも。肌着は特に摩擦を避けるためにも天然繊維などの素材を選びましょう。

5)「日差しが弱くなった=紫外線がない」ではありません。冬場も紫外線対策を怠らず。

6)喉の乾燥を防ぐことは風邪対策にも有効です。積極的に活用しましょう。

外的な要因から肌を守り、生活の中でできる乾燥対策は積極的に取り入れ、乾燥を撃退しましょう!
 
  睡眠、足りてますか?体のメンテナンス時間を大切に。 2012/09/03

 

秋は厳しい暑さで疲れ気味の体をメンテナンスしつつ、寒い冬に備えて体力作りをするのにとてもよい季節です。
「味覚の秋」旬のものは栄養価も高く、もちろん美味。「スポーツの秋」涼しい季節は運動にぴったりです。秋は健康づくりにぴったりの季節です!

暑さも和らぎ過ごしやすい季節になる秋は、秋の夜長、読書の秋。ついつい夜更かしをしてしまう季節です。
また少し寒くなってくると、体がなかなか温まらなくて寝付けない…という方も多くなってきますね。

睡眠時間は、体のメンテナンス時間ともいわれており、日中ずっと働いている脳や肉体を休ませるいわば「体のメンテナンス」時間です。
肉体と脳の疲労が回復しないと、ストレスが溜まったり、集中力が低下し仕事等の効率が悪くなるだけでなく、生活習慣病を誘引する原因にもなると言われています。
また「眠れない」という状況は体の異常のサインでもあります。

良質な眠りのための簡単アクションをいくつかご紹介します!

1)腹八分目を作る
2)眠るスイッチ
3)リラックス法
4)静かな環境
5)朝の太陽・朝ごはん
6)適度な運動

1)晩御飯は腹八分目、寝る直前の食事は避けましょう。胃腸が休まらず、朝もすっきりしません。

2)「眠るスイッチ」とは、「さぁ眠るぞ」という儀式のようなもの、とお考えください。
毎日寝る前に、横になって数分間読書をする、ホットミルクを飲む、ストレッチをするなど、眠る前に毎日する何かを決めておくと、徐々に習慣がついて就寝しやすくなります。

3)興奮していたり、気になることがある時は目が冴えて眠れない、そんな経験は誰にもあると思います。
リラックス法は人それぞれですが、音楽、入浴、香り…など自分なりのリラックス法を見つけて、脳が穏やかな状態を作りましょう。

4)うるさい環境では熟睡できません。寝付きも悪くなります。できる限り静かな環境を作るようにしましょう。

5)朝の太陽・朝ごはん
これは眠るときのお話ではありませんが、起きてからしっかり太陽の光を浴びることで、すっきり目覚めることができます。良質な睡眠と心地よい起床はワンセットと考えましょう。
一日の始まり、朝ごはんもお忘れなく。

6)適度な運動は、健康のためにも必要です。ほどよい疲れは自然な睡眠を誘います。ランニングやストレッチなどの運動を習慣づけましょう。


ぐっすり眠って、すっきり起床で元気に秋をお過ごしください!
 
  太陽ギラギラの季節がやってきた!今から始める夏対策。 2012/06/04

 

今年も暑い夏が近づいてきました。 6月に入ると、日差しと気温が急激に夏らしくなってきます。

ここ数年で「熱中症」に関しては情報も多くなり、体温を調節できるグッズや、塩分を手軽にとれる飴や飲料などがたくさん販売されるようになりましたので、生活の中に積極的に取り入れて夏を乗り切ってくださいね!

夏の脅威は温度だけではありません。目には見えないけど要注意なのが紫外線です。 「日焼けが気にならないのであれば対策はいらないのでは?」と思っている方も多いかと思いますが、日焼けの原因となる紫外線は、肌を黒くする以外にも皮膚に悪い影響を与えるのです。

紫外線はUV(Ultravioletrays)は、UV-AとUV-Bという2種類があり、それぞれが「肌の老化」を助長する原因となるのです。 肌の老化は「シミ」や「しわ」などの見た目だけの問題だけでなく、皮膚自体の新陳代謝を悪化させ、免疫力を低下させてしまうため、アレルギーや感染症にかかりやすくなったり、皮膚の病気を引き起こす要因になったりします。 また、2つの紫外線のうち、UV-Bは窓ガラスや雲も透過するため、曇りの日や室内でも対策をすることをおススメします!
 
  風邪対策は万全ですか? 2008/12/19

 

 冬到来――風邪の季節となりました。
 風邪といえば症状は軽く、1週間もすれば治る病気と思われがちですが、人によっては重症化し、致命的な合併症を引き起こすことがあります(特に70歳以上の高齢者や、ぜんそく、心臓病、腎臓病など、持病がある人は要注意です)。

■風邪予防のために

 かぜ感染の背景には、免疫の働きの低下があります。以下にあてはまる人は、生活習慣の見直しを心がけてください。

 □ よく睡眠不足になる
 □ つい仕事で無理をしがちだ
 □ 仕事や家庭で悩みがある
 □ たばこを吸っている
 □ 野菜や果物はあまり食べない

 特に、ウイルスが付着しやすい場所は、物に触れる「手」と、空気を体内に通す「喉」。 「手洗いとうがい」が感染症予防の基本とされるのは、そのためです。帰宅後は石鹸でよく手洗いして、うがいを欠かさないようにしましょう。
 また、のどを保護するために、一定の湿度(40〜70%)を保つとよいとされます。冬場は特に湿度が低くなりますので、加湿器を使用したりして、湿度の確保を心がけてください(室内に洗濯物を干すのも効果的とされます)。外出の際にマスクを着用するのも、のどの保護に効果があります。
 
  かつて「やせ」であった男性はご用心 2008/9/11

 

 食欲の秋がやってまいりました。しかし、だからといって食べすぎにはどうかご用心を。特に、昔やせていた男性は注意が必要――という話です。

★虚血性心疾患発症のリスクが2倍に?

 厚生労働省研究班が全国約九万人を追跡調査したところ、《かつて「やせ」であった男性が太ると危険》という結果が浮かび上がったといいます。なんでも、20歳時点で「BMI21.7未満」という「やせ」の部類に入る男性が後に10kg以上の体重増になると、体重変動がプラスマイナス5kg以内におさまっていた場合と比べて虚血性心疾患発症のリスクが「2倍」になるのだとか。
 このほか、BMIが30以上の肥満男性は、同23〜25未満の標準体形の男性に比べて虚血性心疾患の発症リスクが1.8倍となることもわかっていますが、女性についていえば、BMI30以上でもリスクが高くなるとは認められなかったそうです。
 これらの結果を受けて、研究班は次のように述べています。
「日本人の中年期男性の肥満者の割合が増加傾向にあることから、虚血性心疾患を予防のために、特に20歳の時にやせていた男性では中年期以降の過度の体重増加を予防することが大切になる」

※BMI=Body Mass Indexの略。
肥満度を表す国際的指標で、体重(キロ)を身長(メートル)の二乗で除して算出するものです。日本では、肥満度の判定基準は次のようになっています(日本肥満学会2000)。
低体重(やせ)…18.5未満
普通体重………18.5以上25未満
肥満(1度)…25以上30未満
肥満(2度)…30以上 35未満
肥満(3度)…35以上 40未満
肥満(4度)…40以上

★対策は!?

低カロリー・低脂肪の食事に切り替え、日常生活においてなるべく体を動かす習慣をつけることをまず心がけてみてください。

・電車の中では立つようにする
・近場ならタクシーやバスを使わずに、歩いて移動するようにする
・エレベータやエスカレータに乗らずに、階段を使うようにする
・仕事で長時間同じ姿勢を続けたときは軽い体操をする

かつてやせていた人もそうでなかった人も、いま太り気味な人もそうでない人も、いつまでも健やかでいるためには、規則正しい生活習慣が必要です。

 
夏風邪なんかに、負けない! 2008/8/26

 

 暑さ全開となる夏到来です。
 元気に乗り切りたいところですが、この季節に気をつけたいのが「夏風邪」。暑さによる睡眠不足や食欲不振、クーラーのあたりすぎによる自律神経の乱れ…等々があると、免疫力が低下してしまい、夏風邪にかかりやすくなります。
 夏風邪は一般に、冬の風邪のように喉や鼻にくるのではなく、お腹にくることが多いとされます。夏風邪を引き起こすウイルスが、腸で繁殖する性質を持っていることが影響しているのです。

■予防は手洗い!

 夏かぜは、その多くが「経口感染」とされます。ウイルスが手に付いて、口から飲み込んでしまうものです。
 なので、夏かぜ予防に大事なのは、何といっても「手洗い」です。ポイントは流水でよく洗うこと。洗い流すことによってウイルスが薄くなり、感染力は弱まります。

■それでも夏かぜにかかってしまったら?

 夏かぜには特別な特効薬はありません。エアコンで部屋の温度を適温に保ち、十分に水分を補給し、バランスよく消化のよい食事をとることです。
 冬と同じように厚い布団にくるまって、たくさん汗をかいて直そうとする人もいますが、それは体力を消耗するばかりで、おすすめできません。


 
運動を続けるコツ 2008/6/30

 

 病気を予防し、体力を増加させるうえで、週2回以上1回30分以上の運動が有効であるといわれています。しかし、そうした運動の習慣のある人は、厚生労働省の調べによると、男性29.3%、女性24.1%にとどまっているとされます(平成15年国民健康・栄養調査)。
 運動を始める決心も大事ですが、それを継続させる努力も大事です。運動の効果は永久的なものでなく、運動を中断すると容易に消失してしまうからです。では、どうしたら運動を続けられるのでしょうか。

 カタチから入る、自分にごほうびも(?)

 運動を長く続けるためには、まず自分に合った運動を選ぶことです。年齢・体力・運動経験からみて無理がないか、自分の確保できる時間内で実行できるか――など。
 クラブや教室に入ったり、またシューズやウェアを買ったりするなど、あえてある程度の「投資」をして、“元をとらなきゃ”と自分を追い込む方法もあるでしょう。家族や気の合う仲間と一緒に始めるのも、有効です。運動の「実績」は記録しておき、ある程度長続きしたら自分自身にごほうびを出してあげましょう。

★自分にあった運動を選ぶ
★家族や気の合う仲間と一緒に始める
★ある程度投資する。クラブや教室に入ったり、またシューズやウェアを買ったりする
★1ヶ月、3ヶ月、半年と続いたら自分自身にほうびを出す
★運動をした日、時間、気分などを記録する


♪ 有酸素運動、20分以上続けなくても脂肪燃焼に効く? ♪

 なお、脂肪は「20分以上運動しないと全く燃えない」わけではありません。
 米国疾病対策センター、米国保健研究所などの指針では、運動をまとめて行っても、8分から10分ぐらいずつ数回に分けて行っても、同じ効果が得られると指摘しています。
 確かに運動中、時間の経過とともに脂肪が燃焼する割合が高まっていくのは事実ですが、運動によるエネルギー消費効果は運動後もしばらく続きます。仮に運動する時間が短く、その時にあまり脂肪が燃えなくても、運動後のエネルギー消費時に脂肪が燃えるということがあるのです。
 運動後にぐったりとしてしまうようでは逆効果、ということですね。
 
歯周病と怖い「ネバネバ」 2008/8/22

 

 歯を失ってしまう原因のほとんどは、虫歯と歯周病です。虫歯は歯のエナメル質が溶けて起こるもの、歯周病は歯のまわりの粘膜に炎症が起こり、歯そのものは異常がないのに、支えている組織と骨が破壊されてしまう病気です。
 虫歯や歯周病を引き起こしている犯人はプラーク(歯垢)。歯の表面についた白っぽいネバネバのことで、歯牙細菌苔とも言い、生きた細菌の大集団が苔のようにヘバリついています。うがいなどでは到底落とせないほど強くこびりついています。

 このプラークをとり除くことが、歯磨きの最大の目的です(食べカスをとるためだけではありません)。プラークをとり切れていなければ、毎日歯を磨いても虫歯や歯周病になってしまいます。プラークがたまりやすいのは、奥歯の溝や周り、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、治療で詰めた物やかぶせた物の周り、差し歯や義歯のつぎ目など。歯磨きの際には常にプラーク除去を念頭に置き、デンタルフロスや歯間ブラシも併用するといいでしょう。

〔歯磨き時の心得〕

■プラークを取り除くということを念頭に。
■ブラッシングの時間は少なくとも5分以上。
■歯磨き剤をつけずに磨き、そのあと歯磨き剤をつけてブラッシングするとよい。
■歯周病予防には、歯ブラシを歯に直角に当てて、毛先を細かく振動させるようにして磨くと効果的。
■力を入れてゴシゴシ磨きすぎると歯を磨耗させることになり逆効果なので注意。


 ♪デンタルフロスを使おう

 歯磨きだけでは歯と歯の間のプラークをとりきることができないので、デンタルフロスなどを併用します。デンタルフロスは細いフィラメントが束になっているひも状の清掃具で、ワックス付きとそうでないものがありますが、最初はワックス付きの方が滑りが良く使いやすいでしょう。1日1回(できれば寝る前)ケアしてください。継続が大事であり、たまに使っても効果は出ないといわれます。ただし、使いすぎは歯肉を痛める原因となるので、注意が必要です。
 
身体と鉄分 2008/6/3

 

 成人に必要な1日当たりの鉄分摂取量はどのくらいと思われますか?
 正解は、男性10mg、女性12mgです。

■日本人女性の4割が「隠れ貧血」

 鉄分は体内で重要な役割を果たしています。特に大事なのが、赤血球を構成して、酸素を全身に運搬にするという役割です。
 赤血球は、120日くらいの周期でリサイクルされ、赤血球中の鉄分もまた、大部分は体内で再利用されます。ただ、体外に排出されるものも約1〜1.5mg/日あり、その分、食品から補う必要があります。食品からとる鉄分は吸収率が悪く、腸から吸収される鉄分は摂取量のわずか10%程度であるため、それを見込んでの鉄分摂取が必要なのです。
 一説によると、日本人女性の4割が、肝臓に備蓄された鉄分を取り崩しての「隠れ貧血」だと言われます(へモグロビンが足りないと体内の鉄分が動員されるのです)。鉄分は、努めてとるように気をつけましょう。

■鉄分を多く吸収できる食品

 鉄分を多く吸収できる食品としては、レバー、しじみ、あさり、大豆、納豆、卵黄などがあります。ビタミンCと一緒にとると鉄分の吸収率は高くなりますので、果物や緑黄色野菜と一緒にとるようにしましょう。一方、お茶やコーヒー等に含まれる「タンニン」という物質は胃のなかで鉄と結合して、吸収を悪くしてしまいますので、注意が必要です。

 
乗り物酔いしないコツ 2008/5/27

 

☆☆ 乗り物酔いとは、脳の一時的混乱状態 ☆☆
 さて、乗り物酔いは「目まい」と同じ原理で起こります。
 私たちの脳は、(1)内耳の三半規管や耳石器からの信号、(2)目からの視覚情報、(3)手足・首などの筋肉や関節からの知覚情報――などを受けて自分の運動や姿勢を認識していますが、乗り物に乗って揺れや振動や加速・減速による強い刺激を受けると、それぞれの情報が錯綜して脳が混乱し、自律神経が不安定になってしまいます。その結果、悪心(むかつき)、生唾、ため息、生あくび、無気力、頭の重み・頭痛、嘔吐――という症状が引き起こされることとなります。

☆☆ 乗り物酔い防止策のあれこれ ☆☆
 乗り物酔い防止策を列挙してみました。酔いやすい人は、乗車前・乗船前に酔い止めの薬を服用するといいでしょう。また、睡眠不足と空腹は、ともに乗り物酔いを招いてしまう要素です。普段は乗り物酔いしない人でも、睡眠不足のときには酔ってしまうこともあります。前日に睡眠を十分とるようにしましょう。

◆酔いやすい人は、乗車前・乗船前に酔い止めの薬を服用する
◆前日、睡眠を十分にとる
◆適度な食事をとっておく
◆乗る前にトイレに行く
◆厚着をしない、ネクタイやベルトを緩める、体を圧迫する下着は避ける
◆なるべく遠くの景色を眺める
◆後ろ向きの座席を避け、進行方向が見える前の方に座る
◆窓を開けて風を浴びる
◆(車の場合)進行方向を見て、曲がる方向に体を傾ける


 最後の、「進行方向を見て、曲がる方向に体を傾ける」には、目・耳・筋肉の動きを一致させることで脳の混乱を解消させるという狙いが込められています。運転手が酔わないのは、無意識のうちにこの動きをしているためです。
 
腰にやさしい「いい姿勢」を 2008/4/24

 

 「立つ」「歩く」「座る」「寝る」…。最も身体に負担がかかるのはどれだと思われますか?実は、「座る」なのです。

☆☆ 悪い座り方は背骨・腰に1.9倍の負荷 ☆☆

 座ったときの背骨や腰にかかる負荷は、立った時のおよそ1.4倍とされます。特に悪い姿勢の座り方の場合、1.9倍の負荷がかかるのだとか。上体を猫背にして前傾させる座り方、背もたれに寄りかかって足を投げ出す座り方、いずれも腰にはよくありません。
 ただ、いかんせん背骨は疲労感を訴えかけてこないものだから、そのまま悪い姿勢をとり続けている人も少なくないでしょう。しかし、肩こり・腰痛の防止のためには、背筋を伸ばした座り方が一番です。
 次に掲げることを実践し、意識して背筋を伸ばすよう心がけましょう。

◎お尻が背もたれに密着するように、深く腰掛ける、
◎軽く顎を引き、背筋をのばしてお腹を引っこめる
◎膝がお尻よりわずかに高くなるように高さ調整する

 なお、畳等に直接座る場合は、あぐらよりも正座のほうが腰への負担は少なくてすみます。あぐらを組む場合は、座いすと脇息を利用するといいでしょう。

 
データからみる「がん」〜患者数142万人、死亡者33万人 2007/9/27

 

 厚生労働省の推計によれば、全国のがん患者数は142.3万人(平成17年10月現在。入院・外来計)。この日本列島に住む全人口の1%超ががんにかかっているという計算になります。
 一方、がんによる死亡者は年間32.6万人(平成17年)で死因の31.1%にあたり、昭和56年以降、毎年トップの座についています。ただ、がん患者数の伸びに比べれば、死亡者数の伸びは小さく、いまや「死の病」ではなくなっているとされます。
 なお、仮にがんが克服されれば、平均寿命が男性4.15年、女性3.11年上昇するそうです…。

 ★生活習慣をチェック!
 多くの人が罹患する「一般的」な病気ともいえるようになったがん。できることなら避けたいものです。
 以下は、国立がんセンターが作成した「がん予防」のための生活術です。一見、平凡な注意のように見えますが、統計や実験データを元にしてつくられた科学的根拠のあるものです。

♪ がんを防ぐための12か条 ♪

1.バランスのとれた栄養をとる
2.毎日、変化のある食生活を
3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
4.お酒はほどほどに
5.たばこは吸わないように
6.食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8.焦げた部分はさける
9.かびの生えたものに注意
10.日光に当たりすぎない
11.適度にスポーツをする
12.体を清潔に
 
体脂肪率の不思議 2007/8/8

 

 肥満防止や生活習慣病予防を図るうえでは、体重計・体脂肪計が役立ちます。
ただ、この体脂肪計、実際に使ってみると、朝と夜とで数値が違っていたりします。また、家の機器で測るのと外(スポーツクラブなど)の機器で測るのとで、異なっていたりもします。「あれ?昨晩は20%を切っていたのに…」なんて、納得のいかぬ思いをした人も少なくないでしょう。

原因は体内の「水分移動」にあった!

 一晩で脂肪が増えたわけではありません。機械の故障でもありません。一言でいえば、機械の「仕様」です。
 今日の体脂肪計は、体に微弱な電流を流し、その電気抵抗を調べることで脂肪のつき具合を推定するという仕組みになっています。なので、たとえ体脂肪が一定であっても、体の水分量やその分布など他の要素が電流抵抗を変えてしまえば、体脂肪計は異なる数値を示してしまうというわけです。
 たとえば、足で乗って測るタイプのものは、総じて朝に体脂肪率が高く出て、夜にかけて減少していく傾向が見られます(手で持って測るタイプのものはそうでもない)。これは、重力の関係で、就寝中と日中(活動中)とで体内の水分分布に相違があることによります。つまり、横になった状態から起床して時間が経てば経つほど、下半身へと水分移動が起こり、下半身の電気抵抗が低くなり、体脂肪率測定値77が低くなっていきます。就寝時はその逆の水分移動が起こり、朝にかけて下半身の電気抵抗が高くなり、体脂肪率測定値も高くなるというわけです。

正しい計測の仕方

 体脂肪率は、朝と夜とを比べても意味がありません。毎日同じ時間帯で計測し、その変化をみてこそ意味があります。さらには、姿勢・服装・直前の生活状況(入浴・運動・食事の有無)など、ほぼ同じ条件で測定することが重要です。なお、使用に際しては、それぞれ製品に添付された説明書をご参照ください。

 
紫外線から目を守る! 2007/5/30

 

 紫外線の強い季節です。
 気をつけなければならないのは「お肌」だけではありません。「目」にも注意が必要です。

 紫外線を目に多く浴びすぎると、角膜に傷が付きます。また、水晶体が白く濁る白内障の発症にもつながるとされます。紫外線を浴びた量と白内障にかかる率は比例しているという調査結果も発表されています。白内障といえば…失明にもつながる眼病ですね。

 紫外線の多い海や山にお出かけの際には、
(1)サングラスをかける
(2)紫外線カットの効果があるコンタクトを入れる
(3)帽子をかぶる
などの防御策を講じるように心がけてください。


★★ 注意!! サングラスは色が濃ければいいのではない! ★★

 サングラスならどんなものでもいいということではなく、紫外線防止効果のあるものを選ばないと意味がありません。地上に到達する紫外線には、ガラスやプラスチックに吸収されてしまうUVBと、通過するUVAがありますが、このUVAをどれだけ遮断してくれるかがポイントです(単に「UVカット」と謳われていても、UVBを指してそういっている場合もあるので、注意が必要です)。
 また、目は、暗いところであればあるほど、光を多く取り入れようとして瞳孔が開いてしまう性質があります。つまり、サングラスの色が濃いほどに、紫外線が入りやすくなるのです。まぶしくなければいい、というわけではありませんので、どうぞご注意を!

 
夏バテを撃退せよ! 2007/7/25

 

 毎日毎日、うだるような暑さが続きます。
 なりたくないのに、今年も夏バテ…。どうしたらいいの?

★対策その1: こまめな水分補給を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・入浴前後、就寝、起床時にコップ1杯の水を飲むことを習慣づける
・一度に多量に水分を摂ると、吸収が悪くなり胃にもたれるので、1回にコップ1杯(200ミリリットル)を目安に、時間をかけて飲むようにする。

★対策その2: まずは朝食から。食べやすいもので習慣を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・胃腸にもリズムを作るために、きちんと朝食をとっておく。たとえ食欲がなかったとしても、たとえばバナナ1本、あるいは冷たいヨーグルトでもいい。
・食欲をわかすには、香辛料の効いたものや酢のきいたものなど、味覚的に「刺激」があるものが効果的。

★対策その3: クーラーに注意!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・クーラーの設定温度は外気と5〜6度差を目安とする。
・銀行やスーパー、乗り物の中などでクーラーが強く効いているかもしれない場所に出かけるときには、カーディガンやジャケットなど、脱いだり着たりできる衣類を持って出かける。

★対策その4: 眠りやすい環境をつくる!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エアコンは25〜28度に設定する。(温度を低く設定すると、体感として涼しくとも逆に深部体温が下がらずに熟睡できなくなる)
・エアコンの風が直接体に当たらないようにする
・どうしても寝苦しいときは、扇風機を「弱」に設定して壁や天井に向けて風を送るようにする(こうすると直接風が体に当たらず、柔らかな風が吹くようになる)。タイマーで1〜2時間で切れるようにしておく。
 
あせも(汗疹) 2007/6/14

 

 私たちの身体は、暑くなったら汗を出して体温を一定に保つようになっています(汗をかけるからこそ、高温多湿の地でも暮らしてゆけるのです)。
 しかし汗は、時として皮膚に炎症を来たす原因ともなります。

 汗の出口がナイ! が原因

 いわゆる「あせも(汗疹)」ですが、正確に言うと、かいた汗に埃や垢が混じって汗の出口を塞いでしまい、皮膚の中に汗が溜まってしまうことが原因で起こります。
 私たちの身体にある汗腺の総数は200万〜300万個。この数は生涯を通じて変わらないとされ、体表面積の小さい乳幼児ほど汗腺が密集しており、あせもになりやすいとされます。
 あせもには、大きくわけて「白いあせも」と「赤いあせも」の2種類があります。「白いあせも」は白くやや透明感のあるぶつぶつで、かゆみもなく、ほうっておいても治るとされます。一方、「赤いあせも」(あせもといえば通常こちらを指す)は強いかゆみを伴い、かきこわしたりしてブドウ球菌や溶連菌が入り込むと汗腺膿瘍(あせものより)と呼ばれる状態になります。
 あせものできやすい部位は、頭、額、胴体や首、わきのした、肘(ひじ)や膝(ひざ)の内側など、汗をかきやすいところや皮膚が弱く柔らかいところです。

♪ あせも対策 ♪

☆汗をかきっぱなしにせず、ふきとる(*1)か洗い流すこと
☆汗を吸いやすい素材の服を着用し、こまめに着がえること
☆風通しをよくし涼しくすること(*2)
☆あせもをかきこわさないよう爪を短く切っておく

(*1=拭くときは冷たいタオルを使わず、温かいお湯で濡らしたタオルやガーゼなどを使うと、汗の穴も開き汚れが落ちやすくなる)
(*2=食事時や寝付くまでの間など汗をかきやすいときにクーラーを使う)


 
メタボリックシンドロームにご注意 2007/1/25

 

メタボリックシンドロームにご注意
〜取り返しがつかなくなる前に〜


 最近の流行り言葉の一つ、「メタボリックシンドローム」。
 メタボリック(metabolic)とは「代謝」の意味。これにsyndrome=症候群がくっついて、心疾患及び脳血管疾患発症の危険因子である(1)内臓脂肪蓄積、(2)脂質代謝異常、(3)高血圧、(4)耐糖能異常が複数合併している病態を指します。

++++++++ メタボリックシンドロームの診断基準 ++++++++
腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上で、かつ、
次のうち2項目以上該当していたら「メタボリックシンドローム」。
1項目該当していたら「メタボリックシンドローム予備軍」。
(1) 中性脂肪が150mg/dL以上、
 またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が40mg/dL未満
(2) 最高血圧が130以上、または最低血圧が85以上
(3) 空腹時血糖値が110mg/dL以上
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 肥満・高血圧・高血糖・高脂血という4つの危険因子を2つ以上持つ人は、全く持たない人に比べ、心臓病の発症リスクが10倍以上に、3〜4つ併せ持つ人では31倍にもなることがわかっています。 “太り気味なだけだ”“年をとれば健診で何か引っかかるのは当たり前”などと高を括っていると取り返しのつかないことになりかねません…。

♪ 平成20年4月から特定健診・特定保健指導 ♪

 今般の医療制度改革では、メタボリックシンドローム対策として、平成20年4月から40歳以上の加入者を対象にメタボリックシンドロームに関連する健康診査と保健指導を実施することが、医療保険者に義務づけられます。当組合におきましても実施の運びとなりますので、まだもう少し先の話ですが、どうかご理解くださいますようお願いいたします。

 
冬場の高血圧にご注意! 2007/1/22

 

 血圧は夏低く、冬は高くなります。

 冬の寒さに適応するために交換神経系と内分泌系の機能が亢進して、抹消の血管が収縮するためです。しかし、住環境や暖房が改善したことによって、最近では血圧の季節変動は少なくなってきています。ただし、一歩戸外へ出れば、四季の変化とは無縁ではありません。冷たい水に片手を浸しただけでも血圧は上昇し、心拍数も増加する事実は、いかに寒冷刺激がからだに強い影響を与えるかがわかります。
 かつて、東北地方に高血圧症の人が多く、脳卒中も多発であったのは、▽食塩摂取量が多い▽室内暖房が不十分▽掛け布団が重かった▽便所が屋外にあった――といったことが誘因としてあげられています。
 高血圧の方はできるだけ寒い夜の空気に触れないよう、配慮が必要でしょう。

―――― ♪ 日常生活で予防を! ♪ ――――

 ●塩分を1日10g未満に抑える(日本人の平均摂取量は平成14年現在1日12g)
 ●肥満を予防
 ●お酒は適量に
 ●適当に運動する
 ●ストレスをためない

 
【花粉症】 2006/3/10

 

 花粉症の人にとっては辛い季節がやってきました。
 環境省の予測によれば、今年の飛散量は平年並からその半分程度になるとのことですが、油断は大敵です。
 花粉症をお持ちの方は、万全の対策で乗り切ってください…。

★外出の際は――
○マスク(花粉を通さない目の細かいフイルターのもの)・めがね(ゴーグルタイプ)、帽子などを着用する
○帰宅時には衣類の花粉をはらう
○帰宅後すぐにうがい、洗顔をする

★室内では――
○窓や戸をしっかり締める
○洗濯物は取り込む前にはたく
○布団はなるべく外に干さない
○換気は早朝か夜半に

★日常生活では――
○ストレスや疲労をためない
○高蛋白、高カロリー食を控える
○適度な運動をする
○規則正しい運動をする


◆◇◆◇ 民間療法ってどうなの? ◆◇◆◇

 厚生労働省も、ホームページに「花粉症特集」のページを開設しており、トピックスも掲載しています。
 花粉症をめぐるあまたの民間療法(*)について、患者へのアンケート調査結果からみた「効果」、問題点などを扱った記事もあります。▽眠気や口渇が生じやすい人向けには副作用の出現が少ない薬剤もあること▽薬物治療以外にも減感作療法などその効果が科学的に評価されている治療法があること――などを指摘したうえで、花粉症の有効な治療は医師に相談して症状に合わせた治療を受けることであるとしています(千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科の岡本美孝教授)。
 ご参考になさってください。

■厚生労働省>花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html


*民間療法=漢方(医師の処方によらないものです)、甜茶、鼻スチーム療法、鼻内洗浄、クロレラ、ハリ、花粉グミ、シジュウム茶、灸、ツボ、情報水、シジュウム入浴剤、波動水、スギの葉エキス
 
【健康コラム】〜そうだ。温泉、行こう!〜 2005/11/16

 

 肌寒い季節となってきました。温泉が恋しくなる時期です。
 日頃の雑事を忘れて、伸び伸びと手足を伸ばして湯につかる。身も心も癒される、至福の瞬間といえましょう。
 温泉浴は、医学的にも、リラックス効果や冷えの解消、慢性疾患の療養、リハビリテーションなど、その効用が認められています。ヨーロッパでは、温泉の温度管理をしたり、温泉の入り方や飲む療法を指導する「温泉療法士」という専門の人もいるそうです。


 温泉に入るときの注意

★食前・食後の入浴は避ける、特に飲酒後は×!!

 食前・食後に入浴すると、温泉の最大の効能である「血行促進」効果により血液が全身に行き渡っているため、食べ物を消化する胃腸に回る血液が不足して、消化不良を来すことがあります。食前食後30分〜1時間の入浴は避けたほうがいいでしょう。
 また、アルコールは入浴とともに血管拡張作用があるため、飲酒後の入浴は心臓に負担をかけ、脳貧血や心臓発作を起こすこともあり、非常に危険です。

★1日1〜2回、30分程度

 温泉は長く、たくさん入れば体にいいというわけではありません。度が過ぎれば、身体に負担をかけ、倦怠感、頭痛、寒気、めまいなど、「湯疲れ」という状態にもなってしまいます。体を洗う時間を含めて30分ぐらい、回数も1日1〜2回くらいがいいとされます。
 いきなり熱い湯に入るのも危険です。充分にかぶり湯やかけ湯などをしてお湯に体を慣らして入るといいでしょう。

★洗い流すのはもったいない!

 温泉の成分は、入浴後も皮膚をとおして吸収されます。あがり湯やシャワーで洗い流さず(流す場合でもさっと流して)、タオル等で拭くか自然乾燥をさせると、温泉の効果をより享受することができます。(※皮膚の弱い人は洗い流したほうがいい場合もあります)
 また入浴後は体力を消耗しているので休息を取るようにしましょう。発汗により体内の水分が失われていますので、十分に補給してください。
 
健診申込と受検の流れのお知らせ 2004/5/14

 

新規事業「歯科健診」の健診申込と受検の流れは下記の通りです。
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|(1)TELで衣料国保に申込してください
|(2)・個別歯科健診についてのお願い
|   ・領収書兼健診支給申請書
|   ・歯科健康診査票
|  が衣料国保から送付されます
|(3)・歯科医療機関に予約を取って
|   (2)で送付された書類を持参し受検
|   ・費用全額4,200円支払ってください
|(4)領収書兼健診支給申請書を歯科医療機関から受給し
|(5)領収書兼健診支給申請書を衣料国保へ送付してください
|(6)申請から10日前後に衣料国保から
|   3,500円振り込まれます
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